こんにちは!トムさんです!
今日は簿記は武器になるという話をしていきたいと思います。
皆さん、もっと成長したい、もっと豊かになりたいという気持ちはありますか?
死ぬまでずっと下り坂でいいよと望んでいる人はきっと少ないと思います。
世の中、理不尽なことや矛盾で溢れていることだってあります。皆さんが誠心誠意、心を尽くして対応したことが評価されなかったり、無下に扱われたりする場合もあります。なんか悔しいですよね。
仕事や人生全体をもっと良くしていきたいという向上心を多くの人が内に秘めているはず。「そんな意識全然持ってないよ。」と謙遜される人の中にも、様々な学習を積み重ねてきて今があることは間違いありません。
私達は日本語を読み書きすることも、靴紐を結ぶことや歯磨きすることも、少しずつ学習して毎日の生活を成り立たせてきました。学生生活を終えた社会人の多くは、仕事をする人がほとんどでしょう。そのため、長いキャリアを生き抜くためには、適切な武器が必要となってくるはずです。
それにピッタリなのが、簿記ですね。
- 居酒屋で「とりあえずビール!」
- 最高の朝食は「ご飯とみそ汁!」
という鉄板の組み合わせくらい、仕事をする上で簿記は最高の相性といえます。
私は簿記という武器を持つことで、仕事という荒波の中を進みやすくなったと感じています。
まだ武器をもっていない人達にもぜひその武器はオススメし続けていきたいです。
なぜ、とりあえず簿記は有効なのか?
会社やお店は利益を出すために日々努力しています。利益を出し続けることができなければ、取引先や従業員にお金を支払うことができなくなってしまうからです。その「利益」が増えているのか減っているのか計算してまとめていくのが簿記です。つまり、簿記が分かれば利益(儲けの源泉)の仕組みが見えてきます。
- 就職活動のアピールに使える
- 企業分析ができる
- 業界分析ができる
- 上位資格やステップアップに役に立つ
- 会社や自部署の業績分析ができる
- 取引先への見積書や提案書が作れる
- 数字に強くなりビジネスパーソンとしてのスキルが上がる
- 投資や家計管理に役に立つ
日商簿記検定の主催団体である、日本商工会議所のホームページによると、1954年から累計で2800万人以上が受験しているようです。そのくらい、伝統的かつ実用的な知識であることが数字からも分かりますね。
財務諸表のプロセスが分かる
財務諸表とは、損益計算書(PL)や貸借対照表(B/S)などを表します。これらの財務諸表が作成されていく道筋が見えてくるため、会社全体の状態も理解ができます。
簿記の世界では借方(かりかた)貸方(かしかた)という表現をしていきます。これはざっくりと収入なのか支出なのかを左右で示しています。国や地方自治体の場合は、歳入と歳出を言ったりしますね。
どのくらいのお金が入ってきて、どのくらいのお金が出ていくのか、簡単に言ってしまえばこれだけのことです。
お金の流れが見えてくる
私達の生活はヒト・モノ・カネが重要な役割を担っています。
例えば、人は、感情や思考を表現しながらコミュニケーションをとって関係性を築いていきます。また、衣食住にはあらゆる物や道具が必要となり生活を便利にしてくれます。お金は経済的な取引や交換手段として使用されて、ビジネスやサービスを成立させてくれます。
一定の教育を受けた者は、勤労や納税の義務があります。これは憲法に定められた内容で、ガッチリとお金のことが求められているわけですね。(泣)
簿記を学べば、売上や利益が分かるだけでなく、消費税や法人税などの税金の流れも見えてきます。
お金の流れは人生に密接に関係していて、自分の生活にもどのように影響しているかが感覚を掴めるようになります。
簿記の勉強法
独学なら参考書をそろえましょう
- スッキリわかる日商簿記3級 滝澤ななみ(著)
- スッキリうかる日商簿記3級 予想問題集 滝澤ななみ(著)
私はこの2冊を使用しました。参考書については書店にたくさん並んでいますので、自分が取り組みやすいものを購入するのが良いと思います。
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独学ならYouTubeを駆使しよう
- ふくしままさゆき 先生
- たぬ吉 先生
良質な教材を提供してくれていますので使わない手はありません。自分の苦手なところも補ってくれるはずです。
文字を読んでいるだけだと飽きてきますから、映像と音声も使って五感をフルに活かして学習したいですね。
スクールを活用しよう
テキストやYouTube、動画学習との相性が良くなかったりする場合は、スクールを活用するのもありだと思います。オンラインでのやり取りが増えた現代ですが、生身の人間のコミュニケーションに勝るものはありません。心を動かしながら学習した方が定着しやすいので継続できる仕組みをプロに教えてもらいましょう。
簿記は少し癖がありますから慣れるまでは根気強く取り組む必要があります。
まとめ
今日は簿記は人生で大きな武器になるよという内容を話してきました。既に学んでいる人もそうでない人も、力を少しずつつけていくことで、荒れ狂うビジネスの世界を上手に生きていくことができるはずです。
簿記仲間が増えて、豊かになる人が増えていったら嬉しく思います。それではっ!
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