こんにちは!トムさんです!
今日は、「TOEICの模試や過去問の復習には時間がかかる」という話をしていきたいと思います。
TOEICの学習は単語を極めるところに集約されると思います。しかし、どんなに基本練習で武器を集めても、実戦で武器を活用できなければ意味はありません。
単語は単語。文法は文法のテキストがあふれていて、やりきるのには相当な時間がかかります。
それぞれのテキストをやりきったからといって、実戦での得点が向上するとは限りません。本番形式にも慣れていく必要があり、その復習には膨大な時間がかかります。
TOEICは200問もある
TOEICのテストはリスニング100問、リーディング100問です。これを120分の時間内で高速処理していかなければなりません。120分聞いたり読んだりするのは日本語だとしても大変なことです。ましてや母国語ではない英語でチャレンジするわけですから、困難であることは言うまでもありませんね。。。
TOEICの有名な参考書である『出る1000』を1周するのに5ヶ月を要したことは記事にしていますが、試験200問だったら単純計算で1ヶ月はかかりそうじゃないですか?
聴こえない、読めない、分からない、という箇所を潰していくのが復習するときのポイントかと思います。
復習してもすぐに忘れていくのも人間です。本番形式の復習はかなりの時間を必要としますし、骨の折れるような学習期間であることは心得なければなりませんね。
4周目くらいからが本番
1~2回取り組んだだけで習得できてしまうような人はセンスがいいかエリートな人だと思います。2~3回は同じものを繰り返しやってみて、ようやく感覚を掴めるようになるのが一般人かと思います。(私はこのタイプ)
『出る1000』だって『模試(過去問)』だって、4~5回くらい本気で繰り返して初めて積み重なっていく段階と考えてもいいでしょう。
数ヶ月から数年かかる人もいれば、これを短時間でこなしてしまう人もいて個人差はあると思います。
しかし、大抵のことは誰かと比較するのではなく、自己ベストを更新できているかにフォーカスした方がいいと私は考えています。
過去問や模試の復習をしていると挫けそうになりますが、これも予定に組み込みましょう。モチベーションが下がったり、思うように進まないのは大前提でスケジュールを組んでおけば、いつかは必ず過去の自分より成長できるはずです。
まとめ
1~2回目のチャレンジでは時間がかかってしまいますが、4~5回の復習を経ていけば、きっと成長していると思います。復習って地味だし前進しているのか分からなくなる時がありますが、歩み続けていれば必ず目標地点にはたどり着けると信じて頑張っていきたいですね!それではっ!