TOEIC

【TOEIC】絶望感がモチベーションを下げる

こんにちは!トムさんです!

TOEIC650点以上取りたいと決意して、半年ほどが経過しました。単語や文法の基礎学習を継続してきたことで、0の状態が少し積み上がってきた感覚が出始めたころです。ずっと練習ばかりしていては実践では通用しないため、パートごとの問題を解答してみました。

そうしたら、時間内には終わらないし、時間をかけても間違えているし、全然分かっていないじゃん自分。というのがハッキリしてきて絶望しました。

単語も文法も以前より解答できる!と勢いに乗っていたのも2週間くらいでしょうか。その後は何でこんな簡単なところで間違えているのだろうと自分が嫌になることが多くなりました。

そんな状況に至る前後をもう少し詳しくまとめていきたいと思います。

単語の暗記量は増えてくる

完全にゼロからスタートしたわけですが、「銀のフレーズ」「金のフレーズ」に出てくるような単語に対する感度は上がってきています。読み方も意味も分からないため聞いても分からないものが、最初はほとんどでした。しかし、さすがにずっと同じ単語帳を音読したり何度も聴いていたりすると、「あ、分かるな」という感覚になってきます。

パート5に出てくるような3行くらいの英文であれば、「以前よりは読めるようになっるぞ。」と思える程度です。

正答数が増えてきて、自信がついてくると、もっと解きたい・もっと正解したいという気持ちが出てきます。成果が感じられて勢いに乗ってくると非常に楽しいですね。

成長を感じると次のステージに行きたくなる

ゲームもそうですが、ちょっとずつレベルが上がってくると、次のステージに行きたくなってきます。このくらい強くなったなら、きっと大丈夫と思って進むものの、難敵が現れて苦労するんですよね。ゲームってこの塩梅がちょうどよくできていると感じます。

TOEICにも同じことが言えるでしょうか。単語や文法の知識が増えてきて、次のレベルに行こうと私はチャレンジしました。リスニング・リーディング、各パートの実践問題に挑戦するものの、やっぱり撃沈。

自信がついて勢いに乗っていた自分はどこに行ったのか、急にモチベーションが下がり始めました。これはなぜなんでしょう?

自分への期待感がギャップを広げる

自分はこれだけ毎日勉強した。実際に単語も文法も分かる量が増えてきたし、その伸びしろの分、実践問題でも通用するはずだ!そのような感覚があったのだと思います。

しかし、その自分に対する期待感は裏切られることになります。もっとできるはずだったのに、という悔しい気持ちに変わっていきます。

「いつか必ず達成する。成し遂げる。」と決意して進んでいく情熱は大切ですが、そのプロセスにおいて、何の苦労もなしに、スイスイと進むことができるならどんなに楽でしょうか。

自分に対しての見積もりが甘くなってしまうのは誰にでも起こりうる罠だなと痛感させられます。一緒にモチベーションまでガクッと下がってしまうので、ここで投げ出してしまわないことが大切だと思います。

まとめ

0から取り組むと、ぐーんと成長していく感覚が得られて、勢いにも乗っていくことができます。しかし、さらに上のステージに行くためには、また地道な学習を継続しないと太刀打ちすることが難しくなってしまいます。実践レベルの問題で絶望を味わうとやる気が削がれてしまいますが、ここからが大事です。積み上げてきたものは確かだと思いますので、あきらめず着々とできることを実践していくのみかと思います。

それではっ!

 

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