こんにちは!トムさんです!
今日は、「凡人であることを受け入れます!」「でも、みんな誰もが特別でしょ?」という矛盾しているようで正しいような葛藤をまとめていきたいと思います!
皆さんは「天才」ですか?それとも「凡人」ですか?
このような、白か黒かはっきりさせる質問はあまり良くないとも思っていますが、これはどちらも正しいように感じます。
「いやいや、私は全然未熟ですから、ただの凡人です」と謙虚に生きる人も、「自分はもっとやれる。自信がある!才能がある!」と堂々と生きる人も、どちらも素晴らしいですし、時期によって変わっても良いと思っています。
明石家さんまが言ったとして有名な「生きているだけで丸儲け」
この言葉も素晴らしいですよね。
一生懸命に生きているだけで「私達は特別で尊い存在」なのだという前提のもとで、そこから生まれる色々な不安や葛藤を語っていきます。
上位数パーセントの天才達
何かの分野において才能を発揮する天才や秀才と呼ばれるような人達は、客観的にみて上位0.1%以上である可能性があります。
例えば、日本人は約1億2000万の人口です。1%で上位120万人。0.1%で上位12万人です。学業、職業、その他様々な領域の中で、抜きんでていく人はきっと0.1%以上なのでしょう。瞬間的に達成する人もいれば、長く高いパフォーマンスを発揮する人もいると思います。
つまり、1000人いて、常に1番になり続けるような人が天才や秀才の領域ということになります。
このように整理すると、私は残りの999人の方だなと思わされるのです。
99.9%の人間でもいいじゃないか
「99.9%のどこにでも普通にいる凡人だね。」と改めて言われると、がっかりしたり、落胆したり、やっぱりそうかと卑下する人もいるかと思います。
誰だって自分のことが好きな一面はありますし、否定されたら嬉しくないですよね。
そもそも、スタート地点が全員異なります。国や地域、家族や環境(遺伝や才能)はコントロールできるものではないし、運不運もあるはずです。不条理だったり不公平だったり理不尽だったり、同じ尺度で比べることなんてできない。
しかもある程度の年齢になると、自分の好きや自由だけでは通用しなくなるタイミングも来ますよね。
学校の規則、社会のルール、組織や集団の制度などのモノサシによって、型にハメるような窮屈な思いをすることだってあります。
そんな世の中で、常に上位0.1%でいる人達って物凄い能力の持ち主です。
だけど、残りの99.9%だからって悪いわけではありません。
先にも触れましたが、「生きているだけで丸儲け」「生きているだけで尊くて特別」であることは大前提だからです。
では、どうやって抜け出すか
具体的には、どんなに小さなことでもいいから、人よりも好きや得意なことを伸ばすことだと思います。クラスで上位、学校で上位、地域やチームで上位を目指すといったところでしょうか。
全てにおいて完璧であることは難しいですから、自分にしかないオリジナルな才能を発揮して、一生懸命に生きることです。
多くの人が、苦手だったり続かないことが、「自分にとっては苦ではないし、好きで続けれれる。」
このようなものを地道に継続していくことが大事なんじゃないかと思います。
まとめ
「何者にでもなれるような気持ち」や「根拠のない自信」で突き進むことも大切な一方で、どこか自分は凡人だからと蓋をしてしまうのも、あるあるです。
そんな、天才と凡人の狭間を行き来する葛藤をここまで書いてきました。
「生きているだけで丸儲け」「生きているだけで自分は特別」という土台を持ちつつ、自分が「継続できることで地道に進んでいくこと」がきっと人生に勇気をもたらしてくれるはずです。
これからも一緒に突き進んでいきましょう!それではっ!