雑記

興味深いと感じたこと

こんにちは!トムさんです!

今日は、最近感じたことをまとめていきたいと思います。

短編小説のように、それぞれ独立した内容になっています。

中島敦の『山月記』は面白い

高校の教科書に採用されることの多い『山月記』。私も授業で学習したのを何となく覚えている程度でした。改めて、この本を読んでみたところ非常に面白いです。ある程度の人生経験をしてきたことで、この作品の味わい深さに気が付きました。

原文はネット上にもありますし、音声メディアや解説も充実しているので、ぜひ読んでみてほしいです。

どんな人であったとしても、私達の心の中のダークサイドは存在していて、それをコントロールできなくなると、どんなに苦悩するか、ということが描かれています。

辛かったり、苦しかったり、上手くいかなかったりすることは誰にだってあります。悪いことが続いてしまって、ネガティブな方向に下り落ち続けていくのは何としても避けたいところ。

感情のコントロールができなくなるような瞬間にでさえ、山月記の物語は教訓を与えてくれると思いますので読んでみてください!

知らぬ間に視野が狭くなる

学生の頃は自分の成長と環境の変化のスピードが早いのではないかと思います。1年に1回は学年が変わり、クラスメートもシャッフルされたり、卒業する人と入学する人が一気に変化します。

それに比べて社会人になると、同じ仕事を続けていたり、同じメンバーで固まっていたり、知らぬ間に自分の心地よいルーティーンが身についてしまっていて、新しい変化が起きにくくなってきます。

特にコロナで人とのつながりが薄れ、人と人とのコミュニケーションが途切れてしまった人もいたと思います。

久しぶりに信頼のできる仲間や友人で集まって会話すると、自分のまったく知らないような経験をした人たちの話をたくさん聞けます。もちろん自分のことで忙しくて、人の話を聞くのが鬱陶しく感じる時期もあるかもしれません。しかし、強制的に新しい刺激がどんどん発生していた学生時代と異なり、大人になってからは自分から刺激的な話を聞ける場に行くことも大事なんだなと思わされます。

学生時代に熱中していたことを思い出すだけでも、当時の記憶と現在までの経験が結びついてハッとすることもあります。

そのような良い刺激を定期的にもたらすことは大切だなと思いました。

無理のない範囲で、人からプラスのエネルギーをもらうことを継続したいですね。(時には自分もプラスを与える)

燃え方の話

炎が燃え上がるように何かに夢中になって生きることができれば、それはとても充実している証かもしれませんね。

夢中になったり、熱中したり、むさ苦しいことは苦手。別に燃えてなくてもいいじゃん。と思う人も決して少なくないでしょう。

しかし、炭火や木炭のようになればいいと考えてみると面白いです。

炭ってちょっと地味に見えるけど、ひとたび風を送れば一気に燃え上がります。

また、木炭が完成する手前の段階では冷却期間があります。その期間があるからこそ、じっくりと確実な火を灯す炭ができあがるのだとしたら、私達の日々の生活に新しい視点をもたらしてくれる気がしませんか?

あとがき

今日は日々の生活で気が付いたことをまとめました。新聞の1面に記事が複数あるように、あるいは、短編小説集のように、脈絡のないものを作ってみるチャレンジでした。今後の参考となれば嬉しいです。それではっ!

 

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こんにちは!トムさんです! このブログでは、健康やお金を中心に様々なライフスタイルの向上に役立つ情報を発信していきます。 日商簿記2級、FP2級、ビジネス会計検定3級を保有しています。