簿記

簿記3級の攻略方法

こんにちは!トムさんです!

今日は日商簿記3級の攻略方法をご紹介していきます。

つい先日、「日商簿記3級が受かりません。どうやって取得したんですか?」という質問を受けました。

簿記って独特だし難しいですよね。私もヒーヒー言いながら勉強していた側なので気持ちがすごい分かります。

質問頂いた方には私なりの経験からアドバイスをさせてもらったのですが、もしかしたら多くの方にとっても参考になるかもしれないのでまとめていきます!

配点と合格点を把握する

日商簿記3級がなかなか受からないよ!という方は以下の情報を整理しておきましょう。

  • 第1問 仕訳問題(45点)
  • 第2問 記入問題(25点)
  • 第3問 総合問題(35点)

そして、合格に必要な合格点は70点以上。

このように試験の全体像をよく理解して、効率よく必要な箇所を得点していく必要があります。

特に第1問の仕訳問題は、できれば8割~10割を得点したいですね。(36点~45点)

そして第2問と第3問は、6割~7割以上(36点~42点)を正解できれば良いと思います。

過去問や練習問題を解くときは、上記のようなポイントをおさえておくと自分の実力を把握しやすくなりますよ。

時間の配分を工夫しよう

日商簿記3級は60分でやり切る必要があります。

私に相談してきた方に聞いてみるとと、「何回受験しても60分では足りなかった」とおっしゃっていました。

時間が足りなくなってしまう方は、悩んでも分からないところに時間を割いてしまっている可能性が高いです。

分からないなと思ったところは、割り切って次に進む勇気を持つことが大切です。着実に得点できるところを取りこぼさないようにすることを心掛けましょう。

また、大問ごとに時間の目安を設けておくことも大切です。

  • 第1問(20分)
  • 第2問(15分)
  • 第3問(25分)

上記のように解答時間を予定しておけば、焦ることも少なくなります。

アウトプットを多目にしよう

テキストや問題集を1周して、ある程度の知識をインプットできたら、実践を繰り返していきましょう。その時は大問ごとに区切って時間を計ってみたり、60分を通して取り組んでください。

分からなかったり、できなかったところは時間をかけて復習しましょう。

この復習がしっかりできていれば、2回目、3回目の演習のときはスムーズにできるようになっているはずです。

限られた時間の中で、悩んだり迷ったりすることを減らし、反射的に解答できるように練習してきましょう。

まとめ

今日は日商簿記3級を攻略するための方法をまとめてきました。私も初めて学習したときは何にも分からなくて絶望を繰り返していました。しかし、戦略を立てて1つ1つ着実に進めば多くの人達が合格できる試験であるとも思います。

ちょっとした工夫やちょっとした気づきで一気に視界が晴れていきます。今、イライラしたり、大変な時期を過ごしている方もいるかもしれません。その前向きな頑張りがきっと報われる時がくると思っていますので一緒に頑張っていきましょう!

簿記を学ぶ人みんなに幸あれ!それではっ!

 

 

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こんにちは!トムさんです! このブログでは、健康やお金を中心に様々なライフスタイルの向上に役立つ情報を発信していきます。 日商簿記2級、FP2級、ビジネス会計検定3級を保有しています。