こんにちは!トムさんです!
今日は「やる気」や「モチベーション」が停滞したときこそチャンスだ、という話をしていきたいと思います。
皆さん、やる気に満ち溢れていますか?
本や映画、誰かの話を聞いたり、良い刺激を受けたときはやる気に満ち溢れているものです。
しかし、やる気ってなかなか継続してくれないんですよね。
嫌なことがあったり、うまくいかないことがあったり、疲れてしまったり、想定外のことが起きたり。
そんな出来事に振り回されているうちに、燃え上がるような情熱やモチベーションがきれいに消え去ってしまうんですよね。
私自身、そのような経験は日常茶飯事です(照)
とはいえ、ここ数年は会社員として働きながらも、日商簿記・FP・ビジネス会計などにチャレンジしてきました。今はTOEICを取り組んでいる最中です。
やる気やモチベーションがだだ下がりしながらも、何とか食らいついて結果を出してきました。
そこにはちょっとしたコツがあったと思いますのでまとめていきます。
成長にフォーカスする
大きく分けて、私達は2つのマインドセットに分類できるそうです。マインドセットというのは、思考習慣や癖のようなものを指します。その2つとは、「獲得マインドセット」と「成長マインドセット」です。
獲得マインドセットは、自分の能力を人に見せつけたいという欲のこと。
成長マインドセットは、他人が自分を認めてくれなくてもやると決めたことはやる、というスタンスのこと。
このマインドセットは、どちらか一方であるというより、条件によって変化します。例えば、仕事の自分は獲得マインドセットだけど、趣味のクラブ活動では成長マインドセットというようなイメージです。
学びたい、改善したい、成長したい、前進したいという表現は成長マインドセットを推進する上で大切な言葉です。
自分の目標を設定するときに、獲得マインドセットの状態だと、モチベーションが落ちたときに継続が難しくなります。
一方で、成長マインドセットにフォーカスすると粘り強く続ける可能性を広げてくれます。
If then プランニングを使う
If then というのは、「もし~なら、その時〇〇する」という表現の1つです。例えば、歯を磨いたら、うがいする。というように、私達は日常生活の中で、無意識で行動を伴っているものがたくさんあります。
これらに、自分のやりたいことを組み込んでいくことが大切です。
日商簿記の検定で、スキルと自信を身に着け、充実した人生にするという成長目標を立てたとします。
そうしたら、朝起きてトイレに行ったあと、歯を磨いて、水を飲んだら、仕訳の問題を1問解く。というように設定していきます。
夜ごはんを食べ終わったら過去問をやる。お風呂から出てきたら、テキストを読み込む。
1日の生活動作の中に、学習スケジュールを取り入れていってください。
この時注意が必要なのは、非現実的なことを取り入れすぎないことです。
毎朝2時間の学習を終えてから、通勤通学するというプランを立ててしまうと、計画倒れしてしまい、やる気も自信も失いやすくなってしまいます。(もちろんできてしまう人もいると思いますが)
トイレに入ったら、ドアに張り付けたメモを読む。この程度のレベルなら、毎日できるはずです。
自分に合った内容をたくさん取り入れていきましょう。
時間や障害を多めに見積もる
目標や計画を立てるときに、成し遂げたい結果や期待や希望があると思います。そこに必ずや障害が発生することを見込みましょう。
90日間の学習スケジュールを立てたときに、もしかすると病気やケガで14日間ほど何もできない日があるかもしれません。そうすると実質76日。76日ある中で、仕事や学校が忙しかったり、気分が上がってこなかったりして、効率が悪い日があるかもしれません。そのように考えると、ますますスケジュールは厳しくなっていきます。
このように、うまくいかない前提のシミュレーションを想定しておけば、自分の目標達成に必要な時間やタスクの整理がしやすくなります。
まとめ
私達はスマホやPCの普及によって、膨大な情報量を日々処理しています。それに加えて、仕事や学校での人間関係なども上手に付き合いながら、わずかな時間で目標や計画を追いかけていることも多いと思います。あまりにも多忙な毎日でやる気やモチベーションが下がらないことの方が珍しいと思います。
だからこそ、やる気も情熱も尽きてしまった状態でも維持できる自分のタスク量を把握できれば、あとはそれを続けるだけです。やる気がある時だけの30日の100よりも、何もしたくなくても実行可能な毎日の2を続けましょう(1年で730)
今日はそのためにできるちょっとした工夫やコツを紹介してきました。
これからも成長し続けられるように頑張っていきましょう!それではっ!
参考図書