こんにちは!トムさんです!
私は「お金に強くなりたい!」という理由から、簿記やFP、ビジネス会計など、金融知識を身に着けるための勉強を続けてきました。関連する本も読み漁り、一定の知識は身に付いたと感じています。おそらく、3年間くらいかけて学び続けてきたかなと思います。
ここにきて最近ではTOEICの勉強を取り組むようになり、なぜですか?という質問をいただくようになりました。
そのため、簿記→ビジネス会計→FP→TOEICという順番に至った経緯を少し詳しく説明していきます。
参考になるところがあれば嬉しいです。それでは早速いきましょう!
お金の勉強に飽きてしまった
いきなり元も子もないことを主張して驚いたかもしれません。知らなかったこと知り、できなかったことができるようになる過程はとても面白くて刺激的です。特にお金の勉強に関しては、学べば学ぶほど自分の人生に最適な選択ができるようになる気がしています。
だからこそ、どこまでも沼にハマることができます。
身に着けるべき知識の上限があるわけでもないですし、身につけすぎても使えなければ意味はありません。あるいは、年齢や経験、その時の状況によっても考え方に変化がうまれます。
金融系の資格で最後に受験したのはFP2級でした。正直なところ、色々な知識をインプットして「お腹いっぱいで苦しい」という感じでした。勉強しなければならないという義務感が出てしまって、ちょっと息切れしてしまったのかもしれません。
お金には人生を狂わしてしまうほどのパワーがあると言われています。それだけ、執着を生みやすいのだと思います。執着しすぎると苦しくなります。だからこそ、適正なリスクや距離感を覚えることも大切ですね。
お金の世界は洗練されている
あらゆるビジネスを数値化し、適切な会計基準に基づいて作成されるのが貸借対照表や損益計算書です。簿記やFPでは、これらの財務諸表についての基礎知識を身に着けることが可能です。
15世紀のイタリアのヴェネチアでは簿記の概念が使われていたことが分かっています。それだけ昔から使われ続けてきた考え方が突然変わることは考えにくいです。
イーロン・マスク氏が買収しTwitterからXになった会社も、マークザッカーバーグ氏率いるMeta(Facebook)も、ジェフ・ベゾフ氏が立ち上げたAmazonも、全て簿記が使われています。
かつては、物々交換されていたものが、貝殻が使われるようになったり、金や銀、硬貨となり、今では持ち運びやすい紙幣として流通しています。基軸通貨と呼ばれるものもあり、各国は通貨という信用を管理している状態です。
日本だったら、円の価値がある紙幣や硬貨が使えなければ何の意味もない物体に変わってしまいます。つまり、円というお金に価値があると皆が信用しているからこそ成り立っています。
物体としての存在を持たなくても、paypayや楽天ペイのようにデジタルでの決済も可能となってきました。(製造したり持ち運ぶためのコストが減る)
お金という尺度は、必ずP/L(損益計算書)やB/S(貸借対照表)に中に収まるように設計されています。簡単に言ってしまうと、入ってくるか出ていくか、増えるか減るかで表せてしまいます。
そういった意味合いで、金融の世界はとても合理的です。合理的ということは、ある程度正解があるということです。(一般人もやるべきことが分かりやすい)
ここでは説明しきれませんので、下記の書籍が参考になります。
学習ツールが進化している
お金や金融の世界が意外とシンプルなルールが適用されていることを知り、お金の勉強に息切れをしたタイミングだったこともあり、英語学習(TOEIC)にチャレンジすることにしました。
簿記やFPの時も感じたことですが、本やYouTube、ブログ、アプリを駆使すると良質な情報を取得することができますし、スキルアップしやすい環境が整備されています。
自分が学生だったときの英語学習は、CDをわざわざセットしたりするのが面倒で全く続きませんでした。(CDを流せる場所でないとNG)しかし、今はスマホ1台で単語を検索したり、アプリで音声を流したり、いつでもどこでも取り組める環境を作ることができます。
必要な情報を必要な時に取りに行くことが可能のため、ストレスが少ないです。図書館や参考書を延々と探し回っている間に疲れてやる気がなくなったりということが起きなくなりました。
学生の時より英語漬けできている
学んだ知識を活用して、効果的な勉強をすることができるようになりました。例えば、習慣化したり効果的で効率的な学習法があるとしたら、それを生活の中に取り入れていきます。簿記やFP、ビジネス会計で(日常生活で)やっていたことをTOEICに切り替えていくだけなのでそんなに苦ではありません。
技術革新のおかげだと思っていますが、スマホとイヤホンがあれば学習が加速します。学生の時より今の方が英語の音声をずっと聴いているように感じます。めっちゃ苦手だった英語なのに、身近に感じることができるようになったというのはテクノロジーが進化したからです。感謝しかありませんし、活用しない手はありません。
まとめ
苦手意識を持っていたり、何となく敬遠していたものが、今はこんなに便利になっているの?という気づきを得るだけで、一気に景色は変わっていきます。何かに飽きがきたら、新しいものにチャレンジすると楽しいです。そして、過去につまらないと思っていたものが技術革新で楽しいと感じることもありますので、日々の時代の変化にも敏感になっていた方がお得かもしれません!
これからの皆さんの人生にも同じようなポジティブな変化や気づきがあることを祈っています!それではっ!