こんにちは!トムさんです!
今日は日商簿記3級に独学合格の体験談についてまとめていきたいと思います。
私は2021年9月に日商簿記3級に合格しました。
日商簿記3級を勉強するメリット
「お金持ちになりたい!」「お金に強くなりたい!」と少しでも思うなら日商簿記3級の取得をオススメします。簿記の知識は個人の資産形成だけでなく、企業経営を理解する力も身に付きます。そのため、世の中の経済ニュースや企業動向がよく分かるようになり、単純に生きていく上での自信がつきます。
簿記の概念はイタリアのヴェネチアで発祥したと言われており、西暦1494年には本にまとめられていたようです。この時代から現代の資本主義社会まで同じ概念が使われています。これは日本だけでなく世界で共通の考え方ともいえるので、簿記を制するものはビジネスを制することができます。お金と全く関わらないで生きていくことはできないため、簿記の知識で豊かな人生を歩みましょう!
日商簿記3級のテキストと問題集をそろえる
- スッキリわかる日商簿記3級 滝澤ななみ(著)
- スッキリうかる日商簿記3級 予想問題集 滝澤ななみ(著)
私はこの2冊を徹底的に取り組みました。参考書については書店にたくさん並んでいますので、
自分が取り組みやすいものを購入するのが良いと思います。
合格までの勉強
私は2021年9月17日に合格しました。2021年6月頃から勉強を開始して3ヶ月半程度かかりました。
正直なところ、8月末まで合格する兆しはゼロでした。あきらめずに残り2週間まで勉強を継続したら、当日は80点で合格することができました。
まずはテキストをよく読んで知らない単語に慣れ親しみましょう。
私の場合、借方(かりかた)貸方(かしかた)の読み方も分からないほどの無知でした(笑)
読んで練習問題を解く。解いて間違えたらテキストを読むというのひたすら繰り返しましょう。
最初は仕訳をするだけでも頭がパンクしてしまいます。
総合問題も取り組む前に仕訳でつまずいてしまします。
しかし、合格点をとるためには、仕訳や総合問題で何が問われて、どこまで解答しなければいけないかをよく考えて勉強する必要があります。
自分が合格するために必要なアウトプットが見えてくると、必然とインプットの箇所がよく分かるようになります。
とはいえ、簿記の用語と仕訳に慣れ親しむのは大前提ですから、
繰り返し紙に書いて、読み上げて、右なのか左なのかを体全体で覚えていくことが良いと思います。
1周、2周、3周と確実にスピードと理解が前進しますから、頑張っていきましょう!
スクールの活用も検討しよう
日商簿記3級は中学を卒業したことがある人なら誰でも合格が可能だと思います。
それは、四則演算と用語と概念が分かれば合格可能だからです。
しかし、独学でやりきるのに自信がない人はスクールを活用するのがオススメです。
一生ものの知識やスキルを体系的に学ぶことができると思えば安いものではないでしょうか。
簿記(資格)に興味がわかない人
簿記の資格なんてなくても生きていけるし、わざわざ面倒で嫌いなことする必要ある?
その気持ち、すごい分かります。
私自身、お金に強くなりたい!と心から思って独学で勉強しましたが、あまりに分からなすぎてしんどかったです。しんどいんですが、突然ふっと理解ができる瞬間が来たときに、継続してよかったなと思いました。人間成長していると楽しい!
それでもアレルギー反応がある人もいると思います。
その場合は資格ではなく書籍で概要を学ぶもの効果的だと思います。
下記の本がオススメです。
- 『ぶっちゃけ会計のことがまったくわかりません・・・』小山晃弘(著)
CBTテストセンターで受験
以前までは試験会場で紙で受験するのが主流でしたが、現在はコロナウイルス以降の対応がされており、最寄りのテストセンターに空きがあれば受験することが可能です。日程を自分で決められるのは有難いですよね!
簿記会計の知識は長い人生をしっかり支えてくれる屋台骨のような存在だと思います。
挫折してしまった人も、これから意気込んで取り組むひとも皆さんでレベルを上げていきましょう!
それでは!