こんにちは!トムさんです!
今日はTOEICの実践を試してみての感想をまとめていきたいと思います。
単語や文法の基礎練習は毎日の反復が必要ですが、実践問題の全体感にも慣れていく必要がありますので、TOEICに興味がある人の参考となれば嬉しく思います。
小さく試せる実践問題
基礎練習の延長で実践を意識した練習ができるのが「パート5」。パート5の対策ができる参考書といえば『出る1000』です。パート5は30問の文法問題が出題されます。1問あたり20秒、全体で10分程度で高速処理していくことが求められます。
『出る1000』には文法模試セット1~13までありますから、10分×13回分を何度でも試すことができます。最初は時間内に終わりません。15分以上時間をかけても50%程度の正答率でした。しかし、2周、3周と繰り返し取り組んでいくうちにスピードが上がってくるのを実感できます。今では80%以上の正答率を出せるようになってきました。
とはいえ、1問あたりに使える時間は20秒ですから、文法知識をフル回転させて正解を選ばなくてはなりません。じっくりと読み込んだり読み返しする時間はほとんどありませんので、精度とスピードが大切になってきます。何度も取り組んでいると答えを覚えてしまいますが、解答根拠まで説明できるレベルを目指すことが求められます。
模試や過去問は時間がかかる
TOEICは200問を120分かけて解答していく試験です。2時間の模擬練習を実施するだけでも一苦労。さらに大変なのは、復習の時間です。どのくらいの時間を確保できるかは個人差がありますが、試験1回分を丁寧に復習していくと2週間から1ヶ月ほどかかりました。分からなかったり、忘れてしまう箇所は何度も繰り返していく必要があります。
大量の問題を捌いていくうちに、感覚やコツを掴む場合もあります。やはり大切なのは、どんなに短くてもいいから毎日TOEIC英語に触れ続けることかと思います。イヤにならない範囲で負荷をかけて、できるだけ毎日ちょっとずつ。そんなスタンスがちょうどいいです。
分かる・できるが増えると楽しい
最初は単語帳も文法も何のこっちゃ分からん状態が、意味が分かる。言いたいことが分かる。という状態になり、正解できなかった問題が正解できるようになっていきます。この成長を感じられるだけでも楽しいですし、実際の過去問でちょっとでも通用する部分があると嬉しくなります。このような好循環を繰り返しながら、地道で大変な復習に時間をかけてレベルアップしていくのが良いと思っています。
英語やテキストと向き合っていると孤独を感じたり、分からなくてイライラしたりすることもあるかと思いますが、TOEICを志す皆さんと一緒にレベルアップしていきたいと考えています。
少しでも共感するところがあったり、参考となるところがあったとしたら嬉しいです。また次の記事でお会いしましょう!それではっ!