こんにちは!トムさんです!
今日は得意と苦手を把握するというテーマで話していきます。
内容はTOEICについてですが、他の学習にも応用できると思うので参考にしてみてください。
まずは続けること
TOEIC学習に限らず、何か新しい知識やスキルを習得するには、継続的に取り組むことが必要ですね。目標とする点数が遠かったり、思うように上達しなくて心が折れてしまったり。勉強にはそういう挫折がつきものです。
私自身、TOEICの王道参考書の進捗には大変苦労しました。
どんなに忙しくても、「出る1000」を1日15問解答することは継続しています。TOEIC試験のパート5で出題される文法問題は30問ですから、半分は学習できることになりますね。1分でもいいから、テキストを開くだけでもいいから継続できるように仕組化していくことがまずは大切です。
得意・不得意を把握する
得意なところは、そのまま伸ばしていけば良いので分かりやすいです。一方で苦手なところは、克服できれば大きな得点源になります。苦手だからこそ、楽しくないし復習するにも根気が必要になります。
私の場合、TOEICのパート3とパート4のリスニングが苦手です。膨大な英語を聞き取って、設問も素早く読み込んで解答しなければならず、ペースが乱れてしまうのが原因です。音声を何度も聴いて、音読したり、繰り返しているものの、つまらなくなってしまって学習が進まなくなってしまうんですよね。
ここを乗り越えれば得点が伸びると分かっているだけにもどかしい。だけど、対策しなければ何も変わりません。
黙読だけでも良い。スピードを遅くして聞くのもよし、音読もゆっくりでOKなどとハードルを下げながら、でも着実に学習を進めている状態です。
キャズム理論の先に
キャズム理論とは、新しい製品やサービスが普及していく際に、一気に拡大するフェーズとそうでない場合の起点があるというマーケティングの考え方のことです。この理論の中では、イノベーター、アーリーアダプタと呼ばれる人たちが最初の15%くらいを占めます。その後のアーリーマジョリティに広がっていくと、一気に普及していくとされています。
これは私達個人で考えたときの知識やスキルにも同じようなことが言えるのではないでしょうか?
初心者だったり苦手だったりする分野は最初は思うようにはいきません。しかし、コツコツと積み重ねていった先に大きな臨界点が訪れて加速する。
キャズム理論や臨界点の考え方などからイメージしていくと、いつか急に上達する自分の姿が想像できるかもしれませんね。
まとめ
苦手な箇所は時間がかかりますから、今日の言葉を使うとキャズムを超える瞬間までが大変です。しかし、1つ1つは小さくても積み重ね続けたさきに大きなリターンがまっているかもしれません。自分が想像するありたい姿がそこにあるならば、頑張っていきたいですね!それではまたっ!