こんにちは!トムさんです!
皆さん人気漫画の『弱虫ペダル』をご存知ですか?
渡辺航さん著の自転車競技(ロードレース)漫画です。
主人公の小野田坂道(おのださかみち)は中学までアニメに没頭するオタク少年でした。
ひょんなキッカケから自転車競技部に入部して物語が展開しています。
弱気で内気で臆病者の主人公が成長していく姿は、一生懸命に生きて戦って学び続けているような人達を応援してくれるような内容です。
今日はTOEICと重ねながら語っていきたいと思います。(少しだけネタも含む)
ペダルを回せ
物語の中の表現として、「自転車にエンジンはついていない。べダルを回すも回さないも自分次第。ギリギリの状態でさらなる高みを目指してもいいし、止まって休むのもいい」とされています。辛い、苦し、しんどいという状況が何度も訪れますが、どのように対処するかは自分が決めることができるんです。
べダルを回せば前に進む。回さなければ前には進まない。
これは学ぼうとする人達にも同じようなことが言えるのではないでしょうか?
TOEICなら英単語を覚え続ける、文法と解きまくる、公式問題集を何度も繰り返し復習するなどです。
忙しい、疲れている、今日はやる気が出ない。そういう環境は何度も訪れます。そんな中でも少しでもいいから前に進める。TOEICのペダルを回し続ける。回し続ければ加速する。一度止まってもまた走り出す。そういうイメージが持てるはずです。
出る1000と合宿
TOEIC王道のテキスト「出る1000」は有名ですね。弱虫ペダルでは1000キロを3日間で走破する合宿があります。1周5キロを200周。ペースは一人ひとりに任されています。しかし、あらゆる環境にも適応しながら進めなければなりません。
1キロずつを積み重ねれば辿り着く。積み重ねなければ辿り着かない。リタイアもありえます。
「出る1000」1周目を終えるのに私は5ヶ月もかかりました。辛くて辛くて。分からないし、しんどいし、何も成長していなんじゃないかな自分。そういう言葉が何度も脳内を流れていきます。けど、終えることはできた。2周目。3周目にも取り組めています。
「出る1000」の中の説明では野球の1000本ノックに例えられていますが、ありとあらゆる問題を体に染みつくまで何度も練習することで自信が芽生えます。
ケイデンスをあげろ!
ケイデンスとは、1分間にペダルが何回転したかという指標です。リズムや歩調といった意味合いで日常でも使われることがあるそうです。
単語帳や参考書、公式問題集など。基礎基本を何度も何度も繰り返す。同じところで何回躓いたっていい。とにかく回せ。周回させろ。そして、ケイデンスをあげろ!
勉強ってどのように進めていいか分からなくなって、つまらなくなって、やめてしまいがちです。しかし、「弱虫ペダル」は人生のあらゆる事象に対しての心構えを教えてくれるような側面があります。
ちょっと立ち止まってしまった人。これから目標を定めて頑張りたい人は、ロードマップの描き方として弱虫ペダルが参考になるかと思うので、ぜひご覧ください。
そして、何よりも弱虫ペダルに時間を割き過ぎず、TOEIC学習のペダルを回していきましょう!それではっ!